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help リーダーに追加 RSS 1999年7月17日直木賞は 佐藤賢一 『王妃の離婚』、桐野夏生『柔らかな頬』

<<   作成日時 : 2004/09/28 16:04   >>

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佐藤賢一「双頭の鷲」を読んでいますが、時間の関係でなかなか進まず、ようやく半分です。
英仏百年戦争が舞台で、よく調査が行き届いていますから日本人が書いたとは思えないくらいの表現力です。旧勢力である封建領主たちの戦いから中央集権の絶対君主登場の時代で貴族型形式主義と武闘派実力主義の抗争が実に興味つきない大ロマンとして描かれています。主人公はちょうど三国志演義の劉備、関羽、張飛に孔明を加えさらに森の石松をプラスしたような破天荒な戦の天才でハチャメチャに痛快な大活劇が繰り広げられるます。
作者の代表作になるかと思っていたら 「王妃の離婚」とは。でもいいいです。これも読みます。

桐野夏生「柔らかな頬」、これが直木賞であるならなんとコメントしてよいやら、うなってしまいます。おそらく私はまだまだ男性社会の一員なのかなと考え込んでしまうのです。

とにかく強烈な自我を持ってしかも天涯孤独な女性が不倫するお話です。
この主人公にはとてもついていけない、つまり同調できない壁に突き当たってしまうのです。
恋愛に夢中になった男性の陶酔した表情を冷静に見つめる女性とでも申しましょうか。
女性の読者はこの主人公をどう見るのかお聞きしたいものです。
不倫ミステリーならトマス・H・クックの「緋色の記憶」の主人公の方がまだわかりやすいと思います。こんなことをぼやく私はやはり古い世代なんかも知れません。

オジサンの書評集「よっちゃんの書斎」>「ミステリーの部屋」をごらんください。

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桐野夏生
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「「柔らかな頬」 桐野夏生」について 桐野夏生の作品に見る女性像
普@「柔らかな頬」 桐野夏生」について 私も桐野夏生の作品を初めて読んだのが「顔に降りかかる雨」でした。女性版ハードボイルドといった印象でそれまでにはなかったタッチで女性を描く作家だと思いました。「柔らかな頬」で一層その感を強めました。 夫婦の関係、男女の関係については全く対等に男を見つめる、そして「日常」からの逃避あるいは飛翔、孤独の放浪に自己を確立する女。非常に新鮮でした。 ...続きを見る
日記風雑読書きなぐり@WebryBlog
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2005/06/13 00:46
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2005/08/03 05:07

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