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zoom RSS 2002年3月12日 ちょっと期待はずれの「静寂の叫び」

<<   作成日時 : 2005/03/14 18:44   >>

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ジェフリ−・ディーヴァーの「ボーンコレクター」以前の作品なのですね、これは。
聾学校の生徒と教員を乗せたバスが脱獄囚にのっとられ、廃屋同然の食肉工場に監禁。FBI危機管理チームが人質解放に向けて交渉を開始する。全体の構想はいいんですが。途中、何度か退屈してしまうところがありました。

凶悪な脱獄囚やテロリストが集団の人質を取って立て籠もる。その救出活動を描くストーリーは映画でもお馴染みで私はこの手のものが好きなんですね。このイメージの「刷り込み」があるためにやや悠長な感じをもってしまうのだろうと思います。ダイハード、沈黙のなんとか、スピード、ダーティーハリーやらシュワルツェネッガーものいずれも戦闘シーンやヒーローの超人的行動が見せ場。パワー対パワー、アクション、アクションの連続。もちろん小説にもジェットコースター的にストーリーが展開するのがある。

ところがこれは犯罪者と「交渉者」の手の込んだ心理ゲームによって人質解放を最低限の犠牲でもって進めていくプロセスに力点が置かれます。日本警察の人質救出は犠牲者をひとりたりとも出さないことに主眼がおかれているような気がします。あちらはできる限り犠牲を少なくするとの観点でことに臨む、ここに違いがある。アクションではなく心理サスペンス、この着想が大変ユニークで面白い展開をみせてくれます。ただ全体に長すぎるんだろうと思います。ラストの急展開は相当なものですからその伏線と考えれば良いかも知れない。


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