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help リーダーに追加 RSS 16歳少女の母親毒殺未遂事件と「参考書」に思うこと

<<   作成日時 : 2005/11/04 11:13   >>

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静岡県下で今進行している事件のことだけれど、捜査中だから事件や少女の内心そのものを野次馬的にあれこれ詮索するつもりはなく、ただミステリーをよく読んでいるものだから、ある古典的名作のことがふっと思い浮かんだ。

静岡の事件ではこの少女が英国の毒殺魔を描いたノンフィクション「グレアム・ヤングの毒殺日記」を読んでいたと言われているから、さらに犯人として見つからないような工作をしていない気配だから、この古典的名作と結びつけてしまった。。

高度な知識を必要とする毒物の使用。家庭内犯罪。犯人は思いもかけない年少者。罪を犯し捕まれば罰が下るという意識の欠如。そして「参考書」と状況があまりに似ている推理小説史上の傑作です。
ときどきミステリー界では名作ランキングのアンケートをしたりするが日本では必ずといっていいほどこれが海外部門のベストワンになる。ところがその現象は日本だけのようで欧米ではそれほどの評価はないのだそうだ。

なぜそういう現象が起こるのかと考えたことがある。犯人の意外性に関して、インパクトが日本人のほうが強いからじゃないかと思ったのです。欧米では年少者の常軌を逸した犯罪などありふれていて、読者が見当をつけてしまうのだが、日本ではそういう突飛がないものだから、まさに「思いもよらない犯人」で、これが評価され続けているゆえんだろうと考えたものです。

欧米並みのいやな時代に日本も入ってしまったんですね。おなじようなアンケート調査をすればもはやこのミステリーはベストワンにはならなくなるのじゃないだろうか。でも日本だけは永遠のベストワンであり続けてほしい。

完全にネタ晴らしをしてしまいましたが、興味のある方は「参考」までにこちらの記事をごらんください。

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「グレアム・ヤング毒殺日記」16歳少女が傾倒した殺人キラーの話
16歳の女子高生が、自分の母親に猛毒のタリウムを服毒させた疑いで逮捕され、彼女が好きな有名人として「連続殺人鬼 グレアム・ヤング」をあげた事で、さらに注目が集まることになったこの事件であるが、私が「グレアム・ヤング」を初めて知ったのは、今からもう10年近く前かなぁ。 ...続きを見る
エンタメ情報 メッタ斬りぎり
2005/11/04 21:31

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