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8月18日、甲斐芙蓉CCのロッジで肋骨を骨折した。医者から3週間のゴルフ禁止命令があって、その後一月以上かかったが痛みはまだ残るものの解禁の指示が出た。「痛いのを我慢できればゴルフをしても骨折には影響しません」だと。 1 直後にあった三つのプレイを全部キャンセルしたのだが、その際の言い訳が上手く伝わらなかったようだ。プレイ中の骨折なら理解されたのだろうが、ロッジの寝室でそうなったのだから仕方がないといえばそうなのだ。 「あいつはどうやらホテルで肋骨を骨折したらしい」 「ベッドの端にぶつけたと言っているがマットレスがあるんだからそれで骨折のはずはない」 「奥さんは一緒でなかったんだそうだ」 挙句の果ては 「いい歳をして無理な姿勢が祟ったんだよ」 とめちゃめちゃな噂が広まっていた。 2 どの部分から痛みが出ているのか自分では全くわからないのだが、体をひねれば痛いのだ。あちこちと押してみればどこも痛い。治療方法は湿布と伸び縮みするコルセット。でっかい湿布薬は一日二回と書いてあった。だから二枚貼ってまじめに指示通りに24時間貼っていた。コルセットもつけていればたいへん楽であるからこれもつけっぱなしにして一週間が過ぎた。そうしたら、かぶれとあせもで腹部を一部含む胸回りが腫れ上がってしまった。かゆいものだからついつい爪をたてて、キズだらけにもなっていた。 医者へ行ったら 「ええつ!貼りっぱなしにしたんですか。そんなことしてはいけません。これは4時間から6時間で効用がなくなりますから、間をおいて貼りかえるものなんですよ」 だって一日二回と書いてあれば僕のようにするのが普通の患者じゃないのだろうか。 「だいたい貴方ね!湿布もコルセットも骨折の治療そのものには効果がないのです。気分の問題ですから。だから、こんなにまでしてやっいることはないのですよ。しばらくやめておきなさい」 ムムムッツ!!! 3 噂を聞いた損保会社の友人から 「傷害保険に入っていますか?」と 「だってゴルフで怪我したのではなく寝室で転んだのだから保険は出ないでしょう」と言ったら これは保険事故なのだそうだ。 持つべきは友である。 早速、契約もとの代理店に電話をしたら 「ハイハイ、これは通院の回数で一回当たり○○円が保険金になります。請求書を送りますから、直ったらそれを返送してください。診察券のコピーが必要になります。それから通院した日にちをメモしておいてください。」 ずいぶんと簡単な手続きで支払いがあるんだなぁ。最近不払い問題で保険会社も苦労したからなぁ。 それにしても通院回数を水増しして申告する奴もいるんだろうなと勘ぐったのだが 送られた書類の中には<保険会社がいつでも病院に私の状況を尋ねても構わない>という念書を差し入れることになっていた。 通院の必要もなくなり、保険金請求書一式を送付したら電話があった。 「転んだとき泥酔してましたか?」 どうなんだろう?ただあの程度の酒では泥酔する自分ではないと確信しているから、酒は入っていましたが、泥酔というほどではありませんでしたと答える。どうしてですかと尋ねると 「ほろ酔いならいいんですが、泥酔していると保険金が下りなくなる場合もある」のだそうだ。 酒気帯び運転の事故には保険金が下りないことは知っていたが、泥酔転倒も保険金はでないのか。勉強になった。 きっと契約約款には虫眼鏡で見るとその趣旨が「明記」されているんだろう。 ![]() |
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