<< 作成日時 : 2008/09/15 16:58 >>
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輝虎(謙信)公の曰く、天の時、地の利に叶い、人の和ともに整いたる大将というは、和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、末代なおあるべしをも覚えず
人の上に立つものは仁義礼智信の儒教の教えでみずからを律し『慈愛』の心を持って衆人を憐れまなければならない。
ただみずから利を追い求めているに過ぎぬ。人を人としてみておらぬゆえに無辜の民の命を平然として奪うことができる。わしは利をうるよりも崇高なものがあることを知らしめたい。人が人であることの美しさ、それがわしの考える義だ。
信長をはじめ世の群雄たちは、みな天下を取ることをめざして戦っております。天下人となり民を安んずる治世を行うこともまた義ではございませぬか。
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