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zoom RSS 葉室麟 『蜩ノ記』 現代に通ずる男の生き様 その美学に陶然とする

<<   作成日時 : 2012/01/21 19:35   >>

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遠望すれば春霞の山々に桜の花びらが舞い、近くは谷川のせせらぎ、カワセミの飛翔、清浄な山間の風景に礫をもつ少年が姿を現す。
久々の葉室麟であるが、期待たがわず、この美しい冒頭の情景から引き込まれた。
あと三年の後に切腹を命じられている男の至誠を貫く暮らしぶりを象徴して、幕開けにふさわしく、静穏の中に緊張感が漂っている。
読み終えて窓を向けば朝空は降る雪に煙り、思わず姿勢をただす、清爽の読後感であった。

蜩(ヒグラシ)、少年期の私には秋に向かう夕暮れに「カナカナカナ」と、ゆく夏を惜しむかのように、物悲しげに聞こえたものだ。そして「蜩の記」、戸田秋谷にとっては日一日を懸命に生きる証としての日暮しを意味する覚書である。
豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。庄三郎には編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課せられる。だが向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるようになり………

藩主・兼通の側室・お由の方との密通は事実か?まもなく庄三郎はこれがお家の後継者争いにかかる陰謀だったことを知るに至る。だが、秋谷はなぜ真実を語らないのか?藩主に弁明する機会があったにもかかわらず、沈黙のままになぜ悠揚として死を受け入れるのか?庄三郎の視線で読者のまえに次々と謎は拡散していく。
一般に家譜(御家の系譜)は歴代藩主の功績を称揚し、幕府におもねる目的で編纂するものであるが、秋谷の姿勢は違う。歴代の功罪を忠実に叙述し、後世が指針とすべきものとして完成させようとしている。お家を揺るがす隠された重大事実があるようだが、それを秋谷自身は知らない。秋谷の文献検証作業に対し、事実を知られたくないものからの妨害がある。今は亡き藩主・兼通。秋谷の誠実さよく知る彼はなぜ十年もの余命を与えて、家譜編纂を命じたのか?これも秋谷はわからない。
重層的に組み立てられた謎と初代藩主に由来するお家の事情は実に緻密に構成されている。
ミステリーとしても本著は読むものを魅了するだろう。

戸田秋谷。学問、武術に秀でた清廉潔白の武士である。檀野庄三郎がそうであったように、周囲の人々は彼の人となりにおのずと感化されていく。人格者である。加えて彼は自分が決断してなした行為から生じた波紋には最後まで責任をとる誠実の人物である。広く善行をなしても、痛みを感ずる少数者は必ず生まれるものだ。彼はその人たちの痛みをわが痛みとして受けとめる。そしてこの物語の背景には支配者階級としての武士同士の権力闘争があり、またかつては武士と農民層の確執があった。一揆、強訴と弾圧である。今は武士と新興商人の癒着によって農民の耕地は失われつつある。そして権力争いに乗せられた農民の暴発が起ころうとしている。
単なるミステリーの佳作ではない、しっかりとした歴史の骨格をもった大型の時代小説である。

さらに言えば単なる時代小説の傑作ではない。
秋谷には幕藩体制の枠を突き破るという発想はなかった。また幕藩体制のための倫理、武士道の体現者でもなかった。私には秋谷は武士であって武士では生きられなかった男だと思われてならないのだ。彼の混迷は現代の混迷そのものだから。
言動に最後まで責任をとる人物は政治家にはなれないのだ。
少数者の痛みを受けとめていたら政治はできないものなのだ。
政治だけではない。サラリーマン社会でも同じようなものかもしれない。
著者はこの冷酷な現代と重なりあわせるように時代を描いている。だからこそ私たち現代人は秋谷の苦悩する内心に思いを深くするのである。

行間に表れている。秋谷は決して毅然・泰然ではない。事件が起こるたびに自分の過去とのつながりが見えてきて、誠実さのあまりこころは動揺しているのだ。にもかかわらず結果責任を果たすために命を懸ける。
だから
命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景に謳い上げる、感涙の時代小説!
と言うのはそのとおりだった。

戸田秋谷が命をかけてやり遂げようとしたことは何であったのか。
命をかけて守ろうとしたものはなんであったか。
なぜ残された余生を精一杯生きねばならなかったのか。
一言でいえば、それは、かけがえのないもの、かけがえのないこと、かけがえのない人の存在である。

武士道にあっては礼節、忠義、潔さ、廉恥、信念、志などがよく言われる。秋谷はこういう倫理観に徹した人である。
それ以上に、結果責任を果たすことに己を厳しく律する人であった。これは武士道にはありえない現代的な規範である。
しかし、このような社会性ある倫理や規範を越えて、もっと本源的で人間の生臭さが持つ「愛」が語られる。隣人愛、友愛、親子・夫婦の家族愛。ただし、最近はやりの「絆」などというゆるいイメージで定着したものとは違う。この物語には秋谷だけでなく、愛のために命を捨てることを恐れぬ人物が多数登場し、そのひとつひとつに涙が止まらなくなるほど胸を打たれるのだ。
隣人愛、友愛、家族愛をかけがえのないもとのする秋谷にはもうひとつの愛の形があった。これがあまりにも静かに深く美しい愛であるために、この物語は大人の純愛小説として完成しているのだ。

さて秋谷にとっては命をかけるべき事物はこれほどに多いのであって、突き詰めていけば優先順位がないと自己撞着におちいるはずである。ところがこれをすべて昇華する劇的なラストが大団円で用意されているのだからこの構成力には脱帽する。

もうひとつ死に際の美学というべきものがあった。
ラスト近く秋谷の敬愛する慶泉和尚との会話。
「もはや、この世に未練はござりません」
と秋谷は淡々として心境を語る。
私はこの心境を秋谷らしい美学と思ったのだが
慶泉は思いがけない説教をするのだ。
「まだ覚悟が足らぬようじゃ。………未練がないと申すは、この世に残る者の心を気遣うてはおらぬと言っておるに等しい。この世をいとしい、去りとうない、と思うて逝かねば、残されたものが行き暮れよう」
なるほどそんなものかもしれない、と私の独り言。

直木賞受賞は当然、葉室麟の最高傑作である。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
「蜩ノ記」葉室麟
10年後に切腹する元郡奉行、戸田秋谷。 侍のどこまでも清冽な生き方を描いた直木賞受賞作。    【送料無料】蜩ノ記 [ 葉室麟 ]価格:720円(税込、送料込) 庄三郎は場内で刀を抜き、同僚の足を斬った。 本来なら切腹するところだが、同僚の家柄に助けられる。 隠居… ...続きを見る
りゅうちゃん別館
2014/02/16 00:19

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コメント(28件)

内 容 ニックネーム/日時
葉室さんはいいですね。今後ますます楽しみな作家です。最近は凄い健筆ですよね。
小政
2012/01/28 14:32
小政さんコメントありがとうございました。
もっと早い作品で直木賞を受賞できた作家ですね。
よっちゃん
2012/01/28 21:13
 始めまして。
私は、還暦を過ぎた自営業の男です。
先ほど本を読み終えました。
テレビのBS放送で、この本を知り、ネットでの評判も良さそうなので、2,3日で読み終えました。
 ただ、読み終えて合点のいかない点があります。
 庄三郎と郁太郎が初めて出会うのが、郁太郎10才の時。となれば、郁太郎が源吉の仇を討つと決心して家老のところに出かけるのが
12才位の時という事になります。
 学年で言えば、小学校六年生か、中学一年生。自分の子供の時を思い返しても、それくらいの年代で世間の理屈がわかるとはとても思えません。
 それは源吉にしても同じ事です。
 目付けは小学生に拷問を加えた事になります。
 そして、庄三郎の年令が何歳位なのかと、ペ−ジを最初からめくってみましたが、なかなかわかりません。
 腑に落ちない点があると、せっかくの感動本が自分にとっては、不感動になってしまいます。
 いずれ、映画化されるのでしょうね
鳴門舟
2012/02/24 16:07
早まって失礼しました。
会津の柴五郎翁の「ある明治人の記録」を読み返して見ますと、官軍が会津に攻め寄せた時「12,3歳の少年達が双刀を帯びていた」と書いてありますので、決しておかしくはないんですね。
 葉室先生にもあやまっておきます。
鳴門舟
2012/02/24 16:40
鳴門舟さん、コメントありがとうございます。
歳のせいでしょうか私も小説を読んでいて登場人物の年齢は気になるところです。自分と重ね合わせるからでしょう。
私も郁太郎、源吉の年齢にはちょっと無理がある気がしていました。
白虎隊ではこういう少年も参加していたのですね。
よっちゃん
2012/02/25 11:21
お返事ありがとうございました。
私の、ぶしつけな投稿にもかかわらず、六人の方から
お返事、感想をいただきました。
 
これが、ものの見事に分かれています。
私と同様、年令の設定に違和感を感じられた方が二人。
違和感を感じず、また時代が現在と異なるので現代人よりしっかりしているから、
との感想が二人。
 言われてみれば、とか何も感じず読み進んだとの感想が二人。
 
選挙でも出口調査というものがありますが、全体でもこれくらいの割合になるのでしょうねえ。
 私としては、郁太郎の年令が、もう2,3才高ければ、「異議なし」なのですが。
 薫は、やはり、松たか子でしょうか。
鳴門舟
2012/02/27 15:02
鳴門舟さん、再コメントありがとうございます。
「ある明治人の記録」もそうかもしれませんが、「記録」といわれるものの中味が必ずしも事実ではないと小生は思っています。だから「12、3歳の少年達が双刀を帯びていた」とあっても、違和感を覚えたことには間違いではないでしょうね。
最近の俳優は多方面に活躍しますからどうもイメージが作れません。薫という女性は松たか子では大人すぎてもっと若い清純な感じの人と思いますが………。
よっちゃん
2012/02/27 21:52
「蜩ノ記」がラジオドラマとして放送されます。
NHKFM青春アドベンチャー6月18日から全10話。
小政
2012/05/17 16:31
小政さん
ラジオドラマですか。
ちょっと聞く機会がないかもしれませんが、
家内には言っておこう。
よっちゃん
2012/05/21 11:11
今日、図書館に借りにいきましたが、70人待っている。とのこと、3冊を2週間ずつ読みまわして11週間後。待ちます。
猫の祖母。
2012/06/03 21:47
猫の祖母さん、こんにちは
11週間待ちですか。その間はどんな本を読まれるのでしょうか?
私の知り合いに文庫本しか買っては読まない人がいますが、単行本は図書館で借りるようです。
よっちゃん
2012/06/03 23:37
直木賞受賞作「蜩ノ記」は昨今の出版不況の中にあって時代小説としては驚異の発売部数20万部を突破し全国各地の図書館では数ヶ月待ちが続いています。葉室さんの作品には他にも素晴らしいものがあります。「銀漢の賦」・「散り椿」・「秋月記」・「無双の花」等々お奨めです。
今井
2012/06/24 18:30
今井さんこんにちは
このブログにも「銀漢の賦」「いのちなりけり」「秋月記」を紹介しております。全作みごとなものですね。
よっちゃん
2012/06/24 23:04
無理やり用事を作って博多行きを決行、真の目的は葉室麟さんの講演を聴くためで早々に用を済ますと葉室さんの母校西南学院大学にタクシーを飛ばす。運転手さんから地元の名門校でOBに元チューリップの歌手財津和夫や歌手のミーシャがいると強制的に教わりました。会場は直木賞作家をひと目見ようと中高年で溢れていました。葉室さんも母校での講演とあって終始リラクッスされた様子で出版での裏話や学生時代の思い出などを話されました。学生時代は俳句部だそうでどうりで作品の中に「俳句」「短歌」「漢詩」などが多用されているわけでこの事について「日本文化の中心に短歌や俳句があり先人の生の証言がある。自作にこれらを引用するのは彼らの思いを伝えたいから」と話され現役学生の後輩に対しては「初めから成功すると思わない方がいい。失敗も織り込んだ人生で自分自身を保ち人生を歩んで欲しい」とエールを送り又「日本社会は現在いろんな危機に直面しているがこのような時こそ日本人はしなやかに生きる力を持っている」とも語られました。
葉室さんには本当に驚かされます。5年ほど前「銀漢の賦」が出た頃に「時代小説 期待の新星 葉室麟」という紹介記事を読んでさぞや着物姿の小粋なお姐さんかと想像していたら人の良さそうなオジさん登場にビックリ。大学は国文科ではなく時代小説とは全く無縁と思えるフランス語専攻でサルトルやボーヴォワールに憧れていたと知ってビックリ。AKB48の「たかみな」が好きとニックネームで名指しされまたまたビックリ。
近々「博多」を舞台にした新刊を出し、秋、年末、来年早々と出版計画があるそうです。歴史を掘り起こし勝者でなくとも誇り高く生き抜いた人を描く「葉室麟」なる人物にはまだまだ驚きの「感動」が埋蔵されているようです。「葉室麟 講演会」の報告でした。
ひろ
2012/07/05 13:45
ひろさん、とてもいいお話をいただきました。ありがとうございます。
わたしは作品だけで何も存じ上げませんが後輩への語り掛けをお伺いし、こういう凛冽の作品を送り続けるお人柄が目に浮かぶようです。「銀漢の賦」以来主な作品を読んでおりますが、サラリーマンを終えたものにとって、押し付けがましいところのない深いところのメッセージにいつも共感しています。今後とも感動が得られそうですね。楽しみにしています。
ありがとうございました。
よっちゃん
2012/07/06 21:48
葉室麟最新作「千鳥舞う」を読破しました。江戸時代、博多在住の女絵師が「博多八景」を描く過程を通して葉室さん得意の日本人男女の心の琴線に触れる表現で哀切さを感じさせてくれます。
「濡れ衣を着せる」の語源となった故事が博多にあるなどガイドブック的要素も含み、西南学院大学から社会人まで博多で過ごされたからか郷土愛も感じさせる内容でした。
ひろ
2012/08/09 11:31
ひろさん、お知らせありがとうございます。武士の話ではなく女絵師ですか。わたしはそういえば武士ものしか読んでいないので、ぜひ別な味わいを楽しみたいと思います。
深いメッセージがある小説には感動するものです。葉室さんが直木賞を受賞してよかったと思っているのですが、今回の直木賞にはいかがなものかと思います。
よっちゃん
2012/08/10 11:16
昨年、日本中をすがすがしい涙で包んだ名作「蜩ノ記」がいよいよ映画になります。注目の主演戸田秋谷に役所広司、庄三郎に岡田准一、薫に堀北真希、織江に原田美枝子。メガホンを執るのは黒澤明の愛弟子、小泉尭史監督、日本映画傑作の誕生予感。4月から6月までロケを敢行、9月完成予定、公開葉2014年。ハムリン先生は西南学院大学の学生時代は俳句部と映画研究会だったそうなのでシナリオも厳しくチェックされていると思うので今から楽しみです。
ひろ
2013/03/16 20:56
葉室麟作品の映画化は初めてなんでしょうか、楽しみです。
よっちゃん
2013/03/16 21:44
映画「蜩ノ記」がクランクアップしました。現在、編集中で9月完成、来年公開予定。
秋谷の屋敷は岩手・遠野の「遠野ふるさと村」、慶仙和尚が住職を務める長休寺は日本三景松島の円通院、庄三郎と薫が夜祭に行く向山神社は福島・喜多方市の新宮熊野神社で撮影されました。美しい本堂がさぞかしスクリーンに映えるでしょうし、立派な神社の夜空に太鼓の音が響き渡るでしょう。
物語のクライマックス秋谷が庄三郎と郁太郎を助けに中根家老の屋敷に乗り込むシーンは会津若松の豪壮な武家屋敷で撮影されました。松吟尼は寺島しのぶが演じるようです。
小泉監督が黒澤明直伝の撮影を敢行、張り詰めた現場から素晴らしい作品誕生の予感がします。
ひろ
2013/07/26 09:04
いよいよクランクアップですか。コメントを読んで情景が目に浮かびます。
よっちゃん
2013/07/26 10:45
映画「蜩ノ記」の公開日が決まりました。2014年10月4日(土)だそうです。まだ先ですが健康に留意して待つとしましょう。
ひろ
2013/12/24 16:43
ひろさん、お知らせありがとう。随分先の公開なのですね。クビを長くして待ちます。
よっちゃん
2013/12/24 21:19
映画「蜩ノ記」のチラシを入手しました。
10月公開なのに東宝も力をいれているらしく、もう映画館に置いてありました。
日本の美しい四季を背景に物語が展開されるようで期待が持てそうです。
ひろ
2014/05/13 09:12
どうなってしまったのかと心配していました。
よっちゃん
2014/05/13 20:18
映画「蜩ノ記」の公式サイトで予告編が観れます。
期待が高まります。
ひろ
2014/06/12 10:13
予告編を見ました。幽閉されている向山村の自然が峻烈なまでに描写できています。小説の雰囲気がよく出ています。楽しみですね。
よっちゃん
2014/06/13 11:38
「Eね!蜩ノ記」を検索すると映画完成報告会見の動画を観ることが出来ます。役所、岡田、堀北、原田にまじり居心地の悪そうなハムリン先生も発言しますよ。
ひろ
2014/09/03 16:19

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