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佐々木譲 『警官の条件』 名作『警官の血』を上回る異色の警察小説
佐々木譲 『警官の条件』 名作『警官の血』を上回る異色の警察小説 悪徳警官の汚名のまま追放された最強の捜査官・加賀谷仁が戻ってきた。不条理世界で生きるこのニヒリストに警官の誇りはあったのか ...続きを見る

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2011/10/18 23:36
佐々木譲 『エトロフ発緊急電』 この完成された戦時スパイ小説の傑作を再読する
佐々木譲 『エトロフ発緊急電』 この完成された戦時スパイ小説の傑作を再読する 佐々木譲といえばいまでこそ警察小説の第一人者として知られるが、その初期には第二次大戦を背景にした軍事・冒険・諜報を描いた名作があった。(『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』『ストックホルムの密使』 当時第二次大戦三部作と言われた)手嶋龍一『ウルトラ・ダラー』を読んだ直後だからだろう、これぞ日本を代表する第1級のスパイ小説だと『エトロフ発緊急電』を再読したくなった。 ...続きを見る

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2010/09/03 22:44
佐々木譲 『廃墟に乞う』 何かと話題を呼んだ直木賞受賞作だが………
佐々木譲 『廃墟に乞う』 何かと話題を呼んだ直木賞受賞作だが……… このところ北海道警察の組織体質を相当手厳しく告発する警察小説を発表してきた佐々木譲の直木賞受賞作である。道警本部に勤務する警察捜査官が事件解決の主役なのだが、『廃墟に乞う』はこれまでの佐々木譲の作品からは一風変わった印象をうける連作短編集だった。 ...続きを見る

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2010/04/04 15:54
佐々木譲 『巡査の休日』 マンネリ気味の道警シリーズのこれは蛇足であろう
佐々木譲 『巡査の休日』 マンネリ気味の道警シリーズのこれは蛇足であろう 北海道警察シリーズ第4弾。『うたう警官(改題 笑う警官)』『警官の紋章』は読んでいる。「警官」ではなく今回は「巡査」である。警察小説のタイトルに「巡査」は珍しいのではないだろうか。巡査とは法で定められた警察官組織の最下位の階級であり、それをあえて強調しているところに佐々木譲らしさがある。警察小説の第一人者となった佐々木譲が「刑事」という肩書きを使わないところもそれが正規の役職名ではないからであって、著者なりの筋の通し方をうかがわせる。 ...続きを見る

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2010/02/20 21:06
佐々木譲 『警官の紋章』 洞爺湖サミットへのテロ?圧倒される迫真の警察l小説
佐々木譲 『警官の紋章』 洞爺湖サミットへのテロ?圧倒される迫真の警察l小説 「警官の紋章」とは「警察の紋章」ではない。警察権力の象徴とか、あるいは組織の統制と団結力を象徴する代紋をさすのではない。市民生活の安全を守るために正義を貫こうとする警官ひとりひとりの志をさしているのだろう。 警察官僚上層エリートの個人的な醜悪さを描く警察小説はよく見かける。エライ人イコールワルイ人と単純な図式だけにわかりやすく、これを叩きのめすたたき上げの警官の痛快な格闘ぶり、楽しく読める娯楽小説だ。 だが本当の悪はそうではないところに存在するのが現実ではないのだろうか。 警察組織には... ...続きを見る

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2009/02/02 16:42
佐々木譲 『警官の血』 警官の血とは?異色の警察小説でありめったに現れない傑作である。
佐々木譲 『警官の血』 警官の血とは?異色の警察小説でありめったに現れない傑作である。 この作品には巨悪は登場しない。防衛省事務次官の犯罪。あんな巨悪がまだいたのかとあきれ返る。ささやかな正義の積み重ねをしている人たちこそいい面の皮である。でも盗人にも三分の理、彼は彼なりの「正義」を追い求めていたんだろうね。「自衛官の血」という小説があったとしても、とてもとてもこの現実の迫力にはかなわないでしょう。 ...続きを見る

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2007/12/06 15:48
佐々木譲 『制服捜査』 新しい切り口の警察小説だ。
佐々木譲 『制服捜査』 新しい切り口の警察小説だ。 『うたう警官』で著者の新ジャンルでの復活を感じたものだから昨年発表のこの『制服捜査』を手にとった。「これが本物の警察小説だ!」と帯封にあったが、本物かどうかは別にして警察小説といわれるジャンルをこれまでにない切り口で見せた。その斬新さはさすが。佐々木譲の手腕、健在である。 ...続きを見る

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2007/07/16 19:14
佐々木譲 『うたう警官』  戦時情報戦小説の勇、あの佐々木譲の完全復活だ。
佐々木譲 『うたう警官』  戦時情報戦小説の勇、あの佐々木譲の完全復活だ。 2004年3月5日の北海道新聞より、道議会総務委員会で4日開かれた元道警釧路方面本部長に対する参考人質疑の一部である。私が裏金づくりに直接タッチしたのは、一九六四年四月に配置された当時の北見方面本部刑事課が最初。階級は巡査部長だった。初めて領収書や関係書類を、命じられるままに偽造した。その後、退職した九五年まで十七カ所の所属(部署)を転勤したが、何らかの形で裏金づくりに関与し、一部を受け取り、その存在を知っていた。 この報道の示している状況を「うたう警官」と呼ぶらしい。「うたう」は内部の不... ...続きを見る

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2007/05/29 12:31
佐々木譲 『駿女』 退屈で退屈で読み終えるのがしんどかったなぁ
佐々木譲 『駿女』  退屈で退屈で読み終えるのがしんどかったなぁ 昨年のNHK大河ドラマ「義経」は藤原泰衡に義経主従が討たれるところで完結しているがこの作品はその後のいわゆる奥州合戦、藤原一族とともにあった奥州豪族たちの鎌倉政権への叛乱と頼朝の軍勢に敗北していく末路を描いている。奥州合戦が奥州征討とも呼ばれるように先住民族・蝦夷に対する大和民族の征服史の一環でもあるところからこの作品でも古代から引き継がれている蝦夷の抵抗精神が織り込まれている。 ...続きを見る

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2006/02/08 00:45
佐々木譲 『ベルリン飛行指令』 現代に通ずる男たちの孤高に生きる美学
佐々木譲 『ベルリン飛行指令』 現代に通ずる男たちの孤高に生きる美学 この小説は「著者前書き」で元本田技研の取締役浅野敏彦氏から著者佐々木譲が「第二次大戦中に日本海軍の零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦がドイツに飛んだ事実があるのではないか」との話を聞いたことに始まります。実在した戦争秘話とする体裁はストーリーでも一貫して、背景にある国際関係の緊張状態が生々しく伝わり、そのため、戦争という非人道の極限状況でしか生きられなかった男たちの孤高の美学が静かに現代を生きる読者のこころをとらえるのです。 1940年、三国同盟が成立したばかりの欧州戦線。ドイツ空軍がロンドン... ...続きを見る

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2005/10/01 16:43

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