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飯嶋和一 『出星前夜』 怒涛の迫力で描く島原の乱
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2008/09/25 23:58 |
火坂雅志 『天地人』 2009年NHK大河ドラマの原作。傑作の歴史小説
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2008/09/15 16:58 |
和田竜 『忍びの国』 手抜きの歴史小説
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2008/09/07 23:34 |
船戸与一 『満州国演義4 炎の回廊』 日本の夏は大陸に残した残酷な爪あとを省みるべき季節である。
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2008/08/10 19:41 |
和田竜 『のぼうの城』 埼玉県行田市が仕掛けたか?これぞ町おこしの隠し玉
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2008/06/25 15:55 |
火坂雅志 『臥竜の天』 地方からの天下簒奪
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2008/04/27 14:45 |
船戸与一 『満州国演義3 群狼の舞』 船戸与一が冷酷にあぶりだす人間性悪の極限図。
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2008/03/29 16:57 |
船戸与一 『満州国演義2 事変の夜』 「本格歴史小説」の名著である。
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2008/03/12 17:07 |
船戸与一 『満州国演義1 風の払暁』 圧倒的迫力で描かれる昭和激動史
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2008/03/03 23:09 |
浅田次郎 『中原の虹』 傑作『蒼穹の昴』の続編。待ちに待った全四巻を読み終えて
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2007/12/15 02:13 |
竹田真砂子 『桂昌院 藤原宗子』 寂しさを気づけなかった女の激烈な一生
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2007/06/20 22:30 |
司馬遼太郎 『項羽と劉邦』 山本勘助なんて小さい小さい!
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2007/04/16 18:47 |
熊谷達也 『氷結の森』 名作『邂逅の森』の続編として新たな感動を呼ぶ傑作
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2007/03/27 18:11 |
諸田玲子 『奸婦にあらず』 幕末の激動に身を投じた女の真心とは
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2007/03/12 23:35 |
司馬遼太郎 『空海の風景』 空海とはなんだったのだろう。空海の風景からその実体に迫る。
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2007/02/04 17:44 |
浅田次郎 『蒼穹の昴』 目下刊行中の 『中原の虹』を読む前に再読しておく価値はあった。
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2006/12/02 18:33 |
北方謙三『水滸伝』文庫本化されました。
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2006/11/27 07:58 |
貝塚茂樹 『韓非』 歴史大ロマンを読む心地で
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2006/11/23 10:03 |
塚本青史 『始皇帝』 偉大な歴史の変革者、その末路はあわれ
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2006/11/02 15:37 |
吉村昭氏の死と長英の死 二つの死の容に思うこと
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2006/08/29 20:27 |
吉村昭 『長英逃亡』 氏の逝去に哀悼の意を表しつつ
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2006/08/27 20:56 |
加藤廣 『秀吉の枷』 成り上がりものの悲哀
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2006/07/28 08:44 |
西木正明 『間諜 二葉亭四迷』 あの文豪がスパイだった!!??
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2006/03/15 10:16 |
佐藤賢一 『カポネ』 なんとしてでもアメリカ人になってやる。「下流社会」より抜け出ようとした若者。
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2006/02/14 22:10 |
佐々木譲 『駿女』 退屈で退屈で読み終えるのがしんどかったなぁ
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2006/02/08 00:45 |
ドナ・W・クロス 『女教皇ヨハンナ』下 白熱の大歴史小説。灼熱の恋愛が感動を誘う
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2006/02/03 16:00 |
ドナ・W・クロス 『女教皇ヨハンナ』まさかこんなにスリリングな小説だったとは!!
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2006/02/03 13:20 |
北方謙三 『水滸伝 』 第十九巻 「旌旗の章」 壮大なドラマここに完結する
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2005/10/31 23:11 |
ついに北方謙三『水滸伝』最終巻が刊行されました。
いよいよですね。北方謙三『水滸伝』第19巻完結編。本日の全国紙にページ全面広告。派手にやっています。とにかく面白かったですね。すぐに買ってラストを楽しもう。 スペシャリストが時代を変える 水滸伝は108名の個性集団が国家改革に挑む壮大なドラマです。この108人の人たちは、それぞれに専門的な能力を備えた超人的なスペシャリストであり、彼らが「志」をひとつにしてドリームチームを結成することで、「改革」は成し遂げられていきます。そう、いつの世も時代を変えるのは、独自の専門的なスキルと強固なチームワー... ...続きを見る |
2005/10/26 10:41 |
マシュー・パール『ダンテ・クラブ』が示唆する現代アメリカの狂気
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2005/08/11 22:59 |
最新刊です。北方謙三『水滸伝』第十八巻「乾坤の章」
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2005/08/05 22:45 |
北方謙三『水滸伝』第十七巻「朱雀の章」 (再掲)
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2005/08/05 00:35 |
北方謙三『水滸伝』第十六巻「馳驟の章」大波乱の前兆か (再掲)
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2005/08/04 23:59 |
北方謙三『水滸伝』第15巻「折戟の章」そろそろ倦怠感が出てくる
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2005/08/04 22:35 |
北方謙三『水滸伝』第十四巻「爪牙の章」北方節、絶好調!!
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2005/08/03 23:34 |
北方謙三『水滸伝』第十三巻「白虎の章」この大河小説のゆくえを推測する
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2005/08/03 20:20 |
北方謙三『水滸伝』第十二巻「炳乎の章」晁蓋を誤解した毛沢東
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2005/08/01 22:55 |
北方謙三『水滸伝』第十一巻「天地の章」城郭攻略の準備
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2005/08/01 22:05 |
北方謙三『水滸伝』第十巻「濁流の章」乾坤一擲の連環馬とは?
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2005/07/29 23:10 |
北方謙三『水滸伝』第九巻「嵐翠の章」もうひとりの総帥晁蓋とはいかなる人物であるのか
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2005/07/29 22:54 |
北方謙三『水滸伝』第八巻「青龍の章」宋江とはいかなる人物であるのか そのリーダーシップは
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2005/07/21 22:53 |
北方謙三『水滸伝』第七巻 「烈火の章」 ついに宋江が梁山泊に入る
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2005/07/21 14:44 |
北方謙三『水滸伝』第六巻 「風塵の章」集団戦闘を楽しもう
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2005/07/15 22:42 |
北方謙三『水滸伝』第五巻「玄武の章」スローガン「替天行道」とは
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2005/07/15 22:33 |
北方謙三『水滸伝』第四巻 「道蛇の章」 原典水滸伝とどこがちがうのか
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2005/07/14 14:59 |
北方謙三『水滸伝』第三巻「輪舞の章」梁山泊の前に強大な敵が姿をあらわす
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2005/07/14 14:54 |
北方謙三『水滸伝』第二巻「替天の章」ついに替天行道の旗が梁山泊に
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2005/07/13 10:48 |
北方謙三の大長編小説『水滸伝』が近々完結する そこで第一巻「曙光の章」より
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2005/07/13 10:28 |
東郷隆 『最後の幻術』 歴史短編小説の読みどころ
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2005/07/08 22:46 |
「浅田次郎」について『蒼穹の昴』『壬生義士伝』『天切り松闇がたり』
「浅田次郎」について 私も浅田次郎を最初に読んだのが『蒼穹の昴』でした。 清朝末期の複雑で国際的な政治情勢と主人公の印象的な生き方がしっかりと重なり合って、しかも西太后の人物評価に独自の史観で光を当てたところが傑作でした。 これまでの浅田次郎の一番好きな作品です。 ...続きを見る |
2005/06/07 20:32 |
最新刊・北方謙三『水滸伝第十七巻朱雀の章』いよいよ最終章へ向けて若い人物ふたりが立ち上げる
腐敗混濁の世を正す、「替天行道」の旗の下に結集した叛乱軍梁山泊。ついに宋国は梁山泊の完全殲滅を宣言した。十六巻までに108人からなる梁山泊の同志たちの33人が死んでいる。そしてこの巻では大幹部二人を含めた11人の命が失われる。 ...続きを見る |
2005/05/16 22:54 |
「黄金旅風/飯嶋和一」について 主人公末次平左衛門は長崎の民にとって本当に英雄だったのかしら?
「黄金旅風/飯嶋和一」について とても面白い歴史小説でした。悪の竹中重義をやっつけるのは良かったんですが結局その後ますます鎖国政策は厳しくなって、キリシタン弾圧は過酷になっていくんですね。歴史の皮肉でしょうか。いっそ主人公は不自由な日本を飛び出して東南アジアで活躍すれば反逆児らしくすっきりしたことでしょう。 ...続きを見る |
2005/05/02 13:21 |
2003/08/04 佐藤賢一 『オクシタニア』人間は極限状況でいかに神と向き合うか
13世紀フランス南部の豊饒の地「オクシタニア」の覇権と異端カタリ派をめぐる複雑な対立の構図を丹念に描く歴史小説であるが………。 オクシタニアは当時トゥールーズ伯を中心とする複数の諸侯がそれぞれの領地で繁栄を競っていた。物語は1208年ローマ教皇使節がトゥールーズ伯の家臣に殺害されたことを契機に教皇インノケンティウス3世が討伐の十字軍を宣布することに始まる。北フランスの諸侯や騎士団で組成された十字軍が、オクシタニアの諸侯連合と攻防戦を繰り返し、一時は敗退する。やがて、フランス王の介入による、1... ...続きを見る |
2005/05/01 07:29 |
「徳川家康 全26巻を読破」について
「徳川家康 全26巻を読破」について オジサン世代もこれを読んだ仲間が大勢いました。結局このオジサンは読まずじまいでした。 ...続きを見る |
2005/03/28 16:41 |
NHK大河ドラマ『義経』よりもはるかに面白い、これもまた義経のお話
NHK大河ドラマ、陽光に輝き真っ白な駿馬が翔ける。颯爽の貴公子・多感の若武者・軍事の天才・波乱の生涯。非業の最期を遂げる義経の人物像は「判官贔屓」の言葉どおり国民大衆がいまなお追慕しつづける完成された日本型英雄である。おそらく放映中の大河ドラマもNHKだからこの枠をはずすことはないだろう。一方の頼朝については疑心暗鬼・優柔不断・嫉妬妄想・陰険嗜虐のイメージが刷り込まれている。 ...続きを見る |
2005/03/24 23:37 |
2002年5月18日 英雄待望論の陥穽 曽野綾子「狂王ヘロデ」
ミステリーも面白いことに変わりはないが、最近では宗教周辺の読み物にも興味を惹かれるようになったのはやはり歳のせいなのだろうか。 ...続きを見る |
2005/03/19 01:24 |
2002年1月20日滅びの残酷史船戸与一『蝦夷地別件』
船戸与一の作品で何が一番面白いかとたずねられ、「蝦夷地別件」と答えました。1995年に読んだ記録があります。当時は札幌勤務中でしたので職場の仲間たちに必読本としてこれと井上ひさし「四千万歩の男」(伊能忠敬)を北海道開拓の裏舞台を理解する意義を含めとにかく面白いからと薦めていました。昨日読み終えた「緋色の時代」が期待はずれだったことからいまさらですが「蝦夷地別件」は稀有壮大な構想と的確な歴史認識をもって、少数民族の滅亡の地獄図を鬼哭啾啾と描き、かつ2800枚の大長編でありながら読者を退屈させない... ...続きを見る |
2005/03/11 21:55 |
2002年1月12日 藤本ひとみ『ジャンヌ・ダルク暗殺』
年頭にふさわしく、明日への展望を切り開く(?)、元気の出るミステリーに出くわしました。フランス歴史物をいくつも発表している作者ですが、初めて読む作品です。佐藤賢一の重厚さはありませんが充分に楽しめました。ジャンヌ・ダルクが1月6日生まれでもあり、これは正月用の読み物であります。 ...続きを見る |
2005/03/10 16:30 |
2001年12月25日 浅田次郎『壬生義士伝』
正月2日に12チャンネルが12時間ドラマを放映する。おせち料理をつつきうとうとしながらわかりやすい時代劇を楽しむにもってこいの番組であるが今回は「壬生義士伝」がドラマ化された。 ...続きを見る |
2005/03/07 23:44 |
北方謙三『水滸伝』既刊16巻すべての解説をどうぞ
北方謙三が「原典水滸伝」を換骨奪胎し独自の水滸伝世界を作り上げた。 すでに16巻までが発刊されまだ終結しそうにないのだが。 各巻それぞれの」見所、読みどころを『原典水滸伝」や歴史的事実と比較しながら分析してみました。 ...続きを見る |
2005/03/03 23:52 |
2001年10月20日 高橋克彦「火怨」にみる敗北の美学
推理小説では「写楽殺人事件」SF伝奇で「総門谷」この二つの作品を読んでこの作家の力量を感じていました。しかし、「総門谷の続編、続々編」にいたっては、うんざり。量産で粗悪製品の多発に陥ったかと心配していましたところ、新ジャンルのまっとうな歴史小説、「火怨」、文句なしに面白かった。 ...続きを見る |
2005/03/03 14:41 |
極楽寺ヒビキ遺跡と黒岩重吾『ワカタケル大王』
大臣(おおおみ)葛城円(つぶら)は雄略天皇に滅ぼされた。この遺跡が発見され学術的にも大きな話題をよんでいる。最近読んだ黒岩重吾『ワカタケル大王』ではワカタケル=雄略天皇が生涯最大の敵である大豪族・葛城円に奸計を用い、館を焼き討ちで攻め滅ぼすシーンが山場となっているが、下記のニュースによると短期間で焼失した痕跡があるらしい。古代史ロマンの第一人者とされた黒岩氏の歴史考証の研鑽の証しを見てあらためて感じ入った。。 ...続きを見る |
2005/02/25 20:43 |
リアルタイム 黒岩重吾 『ワカタケル大王』
死の直前の大作に見る、巨匠の最後の最後まで燃焼し続けたそのエネルギー ...続きを見る |
2005/02/19 01:04 |
2001年5月18日 佐藤賢一 『ふたりのガスコン』
?17世紀、フランス絶対王政確立期を舞台にブルボン王朝の一大お家騒動に身を投じる二人の熱血漢の大活劇ロマンであります。ガスコンとは日本で言えば薩摩隼人。 ...続きを見る |
2005/02/13 19:41 |
リアルタイム 北方謙三 『水滸伝 第十六巻 馳驟の章』
「原典水滸伝」をうわまわる天衣無縫の大活劇はなくなってきたような気はするが。 ...続きを見る |
2005/02/04 16:58 |
リアルタイム 高橋克彦『天を衝く』 「北の鬼」といわれた九戸政実の生涯
熾烈な経済戦争の結果今を生きる「負け組」にとどけ!歴史に埋もれた南部武者の魂の叫びを ...続きを見る |
2005/01/12 15:30 |
2001年2月3日 「ときは今 天が下ふる五月かな」
「本能寺の変」は人口に膾炙されながらも今なお、わが国中世以降の歴史上、最大級のミステリーであることに変わりがありません。「国家」という新概念の萌芽時期であったとともにあまりにもドラマチックな要素がふんだんに凝縮されているからです。 池宮彰一郎「本能寺」は本格推理小説の傑作、高いレベルの謎ときものとしても楽しむことができます。まず謎の提示ですが、これはなぜ光秀は謀反を起こしたのかという視点。 桶狭間から描かれる英傑信長の思想・行動・圧倒的影響力など丹念な史上事実の叙述は最終章にむけた緻密な伏... ...続きを見る |
2005/01/08 22:55 |
リアルタイム 源平合戦の新視点 池宮彰一郎『平家』
今年のNHK大河ドラマは「義経」。原案は宮尾登美子とされているがNHK大河ドラマは「宮本武蔵」が吉川英治原案とされていたのにもかかわらず内容がまるで違ったものになっていたことからも宮尾判『平家』がどこまで活かされるかは疑問である。一風変わったしかも面白いし史実はきちんと押さえられた源平盛衰物語では池宮彰一郎の『平家』をお勧めしたい。 ...続きを見る |
2005/01/02 11:34 |
2000年8月10日 死に様の美学 浅田次郎『壬生義士伝』
?「戦にて死ぬことこそがあっぱれ武士の誉れじゃなどと、いってえどこの誰がそんたな馬鹿なことを言い始めたのでござんすか。わしはわしなりに、四書五経ば修めてしみじみ思うた。孔子様はそんたなこと、ひとっこともおっしゃられてはおられね。君に忠、親に孝とは申されても、忠孝のために死せよとは申されてね。」 「わしが立ち向かったのは、人のふむべき道を不実となす、大いなる不実に対してでござんした。わしらを賊と決めたすべての方々に物申す。勤王も佐幕も、士道も忠君も、そんたなつまらぬことはどうでもよい。石を割っ... ...続きを見る |
2004/11/29 19:26 |
2000年7月21日 船戸与一の最高傑作 滅びの残酷史
船戸与一の作品で何が一番面白いかとたずねられ、「蝦夷地別件」と答えました。 ...続きを見る |
2004/11/25 23:23 |
2000年6月12日 佐藤賢一「カルチェラタン」の奥行きの深さ
佐藤賢一「カルチェラタン」は文体は軽妙、洒脱であるが実に懐深いテーマに挑戦した野心作である。 ...続きを見る |
2004/11/24 23:03 |
リアルタイム新刊書紹介 マシュー・パール『ダンテ・クラブ』
最近のミステリー系海外作品ではついぞお目にかかれなかった傑作中の傑作だ。 著者が構築した縦軸は三本あろうかと思われる。そしてモチーフは一貫してダンテである。このかなり消化の難しい縦軸と横軸がむりなく融合しているところにこの作品の値打ちを見出す。 ...続きを見る |
2004/11/17 01:00 |
リアルタイム 北方謙三版『水滸伝』の帰趨はいかに
北方謙三『水滸伝』は彼独自の物語世界を作り上げたとたいへん評価が高くすでに回を重ねて第15巻がこのたび刊行された。とにかくこれまでは波乱万丈のストーリー展開を堪能してきた。この「折戟の章」について一言。 ...続きを見る |
2004/11/09 21:08 |
2000年4月7日 高橋克彦の久々の傑作 歴史小説、「火怨」
推理小説では「写楽殺人事件」SF伝奇で「総門谷」この二つの作品を読んでこの作家の力量を感じていました。 しかし、「総門谷の続編、続々編」にいたっては、うんざり。量産で粗悪製品の多発に陥ったかと心配していましたところ、新ジャンルのまっとうな歴史小説、「火怨」、文句なしに面白かった。八世紀、東北制覇を狙う朝廷の十万の大軍を迎え撃つ一万五千の蝦夷。真田戦記や三国志などかつて戦記物に興奮した記憶がありますが、智將、勇将が繰り広げる戦闘シーンの連続にゾクゾクし、義侠心、「男の心意気」にうっとりします。... ...続きを見る |
2004/11/06 23:37 |
1999年12月19日 今年最後のミステリーは佐藤賢一の「王妃の離婚」
この人勉強家だな。 「カエサルを撃て」はガリア部族から見たカエサル・シーザーのガリア戦記です。よく書けている歴史ロマンはいつでも私達の知的好奇心を満足させてくれます。百科事典や歴史地図を眺めながら当時の権力争いを想像することは楽しいことでした。 部族間の統一を理屈ではなくむき出しの本能、獣性をもって成し遂げるガリアの英雄。ローマ旧勢力との葛藤に右往左往、インテリの劣等感から政策判断は優柔不断、しかし戦闘の天才カエサル。この対比が軸になって物語が進行します。 ガリア英雄の暴虐、殺戮、陵辱は... ...続きを見る |
2004/10/29 20:16 |
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